騎士ガンダム物語でレベル45まで上げてサタンガンダムに挑んだところ、存外に苦戦しなんとなく絶望感。やはりガンダム一人では荷が重いようか。
ガンダムがビットで行動を止められてしまうと残るはレベル10やら20やらの役立たずばかり、まあこれでは苦戦もやむなしなのかも知れないが、記憶ではこれ以上ないくらいの楽勝モードだったので意外といえば意外。
第二章に入った直後に、もっとレベルあげたほうがいいやと思い直して……今はそこで中断、なんつーかほかのゲームのほうが面白い。正直なところ、この「騎士ガンダム物語」、出来はだいぶよろしくない。
####
おととしの暮れに一度顔をあわせてそれきり連絡をよこさなかった悪友が、いきなりメールをよこした。内容は「こんな感じの内容の格闘ゲームってなんだっけ?」というもので、久しぶりに連絡よこしたと思ったらお前そんなアホな内容かよ、という印象なのだが、一緒に「ウルティマオンラインが、今無料で全アカウントを宝珠の守人にアップしている」ということも書かれていた。
どういうことかというと、ウルティマは幾度かのバージョンアップを経ているわけだが、そのバージョンアップは「やっていれば自動的に適用される」というものではないのだ。アカウントごとに利用できるバージョンが管理されており、バージョンアップの内容を適用したければ管理に金を払ってアカウントをアップグレードしないとならない。
例を挙げたほうが手っ取り早い。俺は登録が2000年、このときは「ルネッサンスエディション」のときで、それ以来特に変更はしていないため、2009年にいたるまでずっとルネッサンスエディションの内容までしか利用できなかった。
具体的には、家のカスタマイズや、生産系スキルに新しく追加された生産品は一切自分では作れなかった。その辺は、アップグレード後の内容だから俺のアカウントには対応してなかったのね。
まあ分かりいい例ではないが、とにかくそのアカウントが、最新一歩前のものまで自動的に、無料でアップグレードしてもらえた、という知らせだったのである。
ということで、せっかくなので再開し、思うさま木刀や金棒を生産している。家は継続する目処が立ったら買う予定、また腐らせたらかなわん。
しかし久しぶりにやって思ったが、自分で試行錯誤しつつ進めるのは記憶よりもずっと面白い。開始した当時は俺を引っ張り込んだ友人にいきなり初心者エリアから連れ出されてしまったため、自分の手で何かをするという経験が不足しており、今に生きるノウハウは一切持っていないに等しかったのだ。
それを、どうすればすばやさが上がるのかやら、どのスキルが面白そうかやらあれこれひねり回しながら調整をかけていくのが、なんというか実に充実している。せっかくアカウントがアップされたのだから、と今回はゼロからキャラを作っており、今までのメインキャラは使っていないのだが、能力的にはたぶん過去のメインよりも今のキャラのほうが上がっている。
育ちきってしまったあとに何があるのか、といえば倦怠くらいしかないんだろうが、しかし今が楽しければそれでいいではないかとて、今日もデスパイスでトカゲと戯れる日々である。なかなかすばやさが伸びないね。
####
ふとした気まぐれから、勤め先で話題になったサックゲーム「キングコング2 怒りのメガトンパンチ」と、縦スクロールのフォーメーションロールプレイングゲーム「キングスナイト」を買ってきた。お値段は180円と100円、やはり中古市場は容赦ない値をつける。
で、実際にやってみたが……まあ、評判どおり、というべきだろうか。いずれのゲームも血迷って作ったとしか思えない仕上がりで、ネタにはいいが熱中できる代物では到底ない。
キングコングは、前振りなしでいきなりマップに放り出される。まあそれはマニュアルにレディーコング云々とか書かれているので問題には当たらないのだが、どうも敵のデザインやステージ中にばら撒かれているいろんな要素に一貫性がない。最初の敵はドルアーガチックなスライムだし、なぜかファイヤバーfromスーパーマリオが回っている。軍事基地になぜそのようなものが?
それと、いちいち設計に違和感がある。上から見下ろし、1画面切り替えのスタイルで、画面端に行くと隣のマップに切り替わるのだが、切り替わり範囲が微妙……というか敵のいる位置が微妙というか、敵をパンチしに行こうとすると隣のマップに移動してしまい、移動した先で破壊可能な障害物にめりこんでスタック、という例が30分のプレイで頻発している。
障害物は殴れば壊せるのでハマリではないが、しかしこの辺はうまくやれたのではないんだろうか。それに切り替え範囲も、なんとかもう少し調整できたのではないかと思う。
そうして、何を探せばよいかも今ひとつつかめないままうろつき、嫌がらせのような面構成に押し負けて死ぬ。というか、妙にステージが広大でつながりもややこしいため、何一つ分からないまま死という例が多い。うーん、これで面白いと思えるやつはなかなか奇特ではないだろうか。
よいサイトを見つけた。なんとなく、この内容からもイメージは伝わると思う。
マニュアル
キングスナイトはもはや言うにや及ぶ、小学校当時からナンダコレというゲームであったが……仕様をある程度つかんだうえでやって、なおサックゲームという印象である。自分の性能の悪さ、ステージの作りのいやらしさ、コンティニューの仕様の底意地の悪さ、これも30分ほど遊んだがちょっとまともに解こうという意志が起こらない内容だった。
自分は開始直後はすばらしく弱い。三回ダメージを受ければ死で、接触判定が妙に大きく被弾しやすい。また、スクロールにはさまれると即死である。なんとか壁を壊してパワーアップアイテムを取ればマシになるが、敵の攻撃も厳しいので手が回らない。
で、そんなキャラを駆使してステージを駆け抜けるのだが、強制スクロールなのに壊せない壁による行き止まりが当たり前のように提示される。また、ステージ中で4キャラそれぞれ4つのアイテムを見つけないとならないようだが、ステージ中の壁をすべて洗うのは1プレイでは不可能なので、見つかればラッキー(本気でやりこむのなら、場所をメモする。必須)といった具合。
そうして、死んだあとコンティニューできるというのでパワーアップを引き継げるものかと思いきや、死んだらパワーアップは没収である。また最初からアイテム取り直し。どれほどの忍耐を要するものか、ちょっと想像つかない。まあその気になればなんとかなるんだろうが、そもそも「その気にならない」、そこまで熱意をあおる作りでない、というのが正である。
いずれ、うちにあるファミコンカセットで徹夜の宴会でもやりたいもんだ。100ほどあるからネタには事欠かんだろう。
ガンダムがビットで行動を止められてしまうと残るはレベル10やら20やらの役立たずばかり、まあこれでは苦戦もやむなしなのかも知れないが、記憶ではこれ以上ないくらいの楽勝モードだったので意外といえば意外。
第二章に入った直後に、もっとレベルあげたほうがいいやと思い直して……今はそこで中断、なんつーかほかのゲームのほうが面白い。正直なところ、この「騎士ガンダム物語」、出来はだいぶよろしくない。
####
おととしの暮れに一度顔をあわせてそれきり連絡をよこさなかった悪友が、いきなりメールをよこした。内容は「こんな感じの内容の格闘ゲームってなんだっけ?」というもので、久しぶりに連絡よこしたと思ったらお前そんなアホな内容かよ、という印象なのだが、一緒に「ウルティマオンラインが、今無料で全アカウントを宝珠の守人にアップしている」ということも書かれていた。
どういうことかというと、ウルティマは幾度かのバージョンアップを経ているわけだが、そのバージョンアップは「やっていれば自動的に適用される」というものではないのだ。アカウントごとに利用できるバージョンが管理されており、バージョンアップの内容を適用したければ管理に金を払ってアカウントをアップグレードしないとならない。
例を挙げたほうが手っ取り早い。俺は登録が2000年、このときは「ルネッサンスエディション」のときで、それ以来特に変更はしていないため、2009年にいたるまでずっとルネッサンスエディションの内容までしか利用できなかった。
具体的には、家のカスタマイズや、生産系スキルに新しく追加された生産品は一切自分では作れなかった。その辺は、アップグレード後の内容だから俺のアカウントには対応してなかったのね。
まあ分かりいい例ではないが、とにかくそのアカウントが、最新一歩前のものまで自動的に、無料でアップグレードしてもらえた、という知らせだったのである。
ということで、せっかくなので再開し、思うさま木刀や金棒を生産している。家は継続する目処が立ったら買う予定、また腐らせたらかなわん。
しかし久しぶりにやって思ったが、自分で試行錯誤しつつ進めるのは記憶よりもずっと面白い。開始した当時は俺を引っ張り込んだ友人にいきなり初心者エリアから連れ出されてしまったため、自分の手で何かをするという経験が不足しており、今に生きるノウハウは一切持っていないに等しかったのだ。
それを、どうすればすばやさが上がるのかやら、どのスキルが面白そうかやらあれこれひねり回しながら調整をかけていくのが、なんというか実に充実している。せっかくアカウントがアップされたのだから、と今回はゼロからキャラを作っており、今までのメインキャラは使っていないのだが、能力的にはたぶん過去のメインよりも今のキャラのほうが上がっている。
育ちきってしまったあとに何があるのか、といえば倦怠くらいしかないんだろうが、しかし今が楽しければそれでいいではないかとて、今日もデスパイスでトカゲと戯れる日々である。なかなかすばやさが伸びないね。
####
ふとした気まぐれから、勤め先で話題になったサックゲーム「キングコング2 怒りのメガトンパンチ」と、縦スクロールのフォーメーションロールプレイングゲーム「キングスナイト」を買ってきた。お値段は180円と100円、やはり中古市場は容赦ない値をつける。
で、実際にやってみたが……まあ、評判どおり、というべきだろうか。いずれのゲームも血迷って作ったとしか思えない仕上がりで、ネタにはいいが熱中できる代物では到底ない。
キングコングは、前振りなしでいきなりマップに放り出される。まあそれはマニュアルにレディーコング云々とか書かれているので問題には当たらないのだが、どうも敵のデザインやステージ中にばら撒かれているいろんな要素に一貫性がない。最初の敵はドルアーガチックなスライムだし、なぜかファイヤバーfromスーパーマリオが回っている。軍事基地になぜそのようなものが?
それと、いちいち設計に違和感がある。上から見下ろし、1画面切り替えのスタイルで、画面端に行くと隣のマップに切り替わるのだが、切り替わり範囲が微妙……というか敵のいる位置が微妙というか、敵をパンチしに行こうとすると隣のマップに移動してしまい、移動した先で破壊可能な障害物にめりこんでスタック、という例が30分のプレイで頻発している。
障害物は殴れば壊せるのでハマリではないが、しかしこの辺はうまくやれたのではないんだろうか。それに切り替え範囲も、なんとかもう少し調整できたのではないかと思う。
そうして、何を探せばよいかも今ひとつつかめないままうろつき、嫌がらせのような面構成に押し負けて死ぬ。というか、妙にステージが広大でつながりもややこしいため、何一つ分からないまま死という例が多い。うーん、これで面白いと思えるやつはなかなか奇特ではないだろうか。
よいサイトを見つけた。なんとなく、この内容からもイメージは伝わると思う。
マニュアル
キングスナイトはもはや言うにや及ぶ、小学校当時からナンダコレというゲームであったが……仕様をある程度つかんだうえでやって、なおサックゲームという印象である。自分の性能の悪さ、ステージの作りのいやらしさ、コンティニューの仕様の底意地の悪さ、これも30分ほど遊んだがちょっとまともに解こうという意志が起こらない内容だった。
自分は開始直後はすばらしく弱い。三回ダメージを受ければ死で、接触判定が妙に大きく被弾しやすい。また、スクロールにはさまれると即死である。なんとか壁を壊してパワーアップアイテムを取ればマシになるが、敵の攻撃も厳しいので手が回らない。
で、そんなキャラを駆使してステージを駆け抜けるのだが、強制スクロールなのに壊せない壁による行き止まりが当たり前のように提示される。また、ステージ中で4キャラそれぞれ4つのアイテムを見つけないとならないようだが、ステージ中の壁をすべて洗うのは1プレイでは不可能なので、見つかればラッキー(本気でやりこむのなら、場所をメモする。必須)といった具合。
そうして、死んだあとコンティニューできるというのでパワーアップを引き継げるものかと思いきや、死んだらパワーアップは没収である。また最初からアイテム取り直し。どれほどの忍耐を要するものか、ちょっと想像つかない。まあその気になればなんとかなるんだろうが、そもそも「その気にならない」、そこまで熱意をあおる作りでない、というのが正である。
いずれ、うちにあるファミコンカセットで徹夜の宴会でもやりたいもんだ。100ほどあるからネタには事欠かんだろう。